令和4年度・三鷹市議会議員研修

令和4年度・三鷹市議会議員研修

本日、令和4年度三鷹市議会議員研修が市議会全員協議会室のにおいて、公益財団法人 日本生産性本部 顧客価値創造センター研究員の田中優磨講師をお招きして開催されました。

講義内容は「市の総合計画と議会のかかわりについて」です。

三鷹市は以前より「市民プラン21会議」や現在行っている「マチコエ」など、行政の行う市民参加は先進的と言われておりますが、議会が市民の意見を聞く公聴会などは行われていません。

それを実現するため、これまでも議会基本条例を制定しそれが可能となるよう求めて参りましたが、議会では意見の一致をみる事はありませんでした。

今後も議会基本条例の制定は求めて参りますが、まずは議員間の討議が出来る環境を整えたいと思います。

例えば、ある政策について議会として市民の意見を聞かせて頂く事になった場合、議員同士の方向性がバラバラであれば、せっかく市民意見を聞いたとしても結局は議会内で意見が一致しないとの理由で市政に反映出来なくなるからです。

本日の研修で議会基本条例の大切さを再認識したとともに、何とか議員間討議の実現を目指したいと改めて感じました。

今後は先進市の視察も考えたいと思います。

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